2023/02/06 23:30

こんばんは、住職のダンナです。
週末は針灸の治療をかねて、大阪の私たちのコーヒーの先生のお店へ行ってました(詳しくは過去のblogで紹介してますが、私たちの先生はお二人で針灸と手焙煎の体験型カフェをされています)。
到着すると店内はお客様で一杯。
「いいとこに来てくれた!手伝って!」
急遽、お客様の接客。
お客様 「どの(産地の)豆がおすすめですか?」
わたし 「どこも美味しいんですよねぇ」
お客様 「深煎りが好きなんですけど」
わたし 「どこの豆でも深煎り美味しいです」
ふざけている訳ではありません。
解らなくて誤魔化している訳でもありません。
本当にそうなんです。
人によって美味しさの好みは様々ですから。
また煎りたてであれば、深煎りが美味しくない豆など存在しません。
ご自身の味覚で選んでもらうのが一番です。
とはいってもヒントは必要。
ということで、おおよその傾向をお伝えし(わたし個人の感想ですが)、選んでもらいました。
お客様(お二人)の選択は、モカと東ティモール。
特徴の違う豆を選んで飲み比べ。
深煎りがお好きと言うことで、しっかり深煎りに焙煎。
「え?そんな簡単にできるの?」
というお客様。
簡単です!
自分で焙煎中の豆の色を見ながら長めに焙煎するだけですから。
しかも約5分で焙煎終了。
ハンドミルで焙煎豆をゴリゴリと手挽き。
お客様 「メッチャいい香り!」
焼きたて焙煎豆の香りが爆発します。
そしていよいよ、それぞれの豆を飲み比べ。
結果は、
お客様 「どっちの深煎りも美味しい(笑)」
そうなんです!
焼きたての新鮮なコーヒーなら、どの豆でも深煎りが美味しいんです!
で、やはりお二人の好みに違いはあったようで、飲み口の違いや苦味の違い、後味の違い…、しばらくお二人でそれらの違いをお話しされていました。
お客様 「これ、いまここで私たちが焙煎したんやなあ」
あまりの美味しさと簡単さに驚かれた様子。
一方、隣の席では先生が、お客様に焼きたての豆と市販の豆の香りの違いを比べてもらい、市販の豆の香りに拒絶反応を起こすお客様を見て、とても楽しそうにされているという(笑)
先生 「コーヒーの本当の美味しさへの近道は、自分で(豆を)焼くことなんです」
今日もまた、本当のコーヒーの美味しさに出会った方が増えました。
いつも出来立ての美味しさ。
いつも出来立てだから、美味しさにムダがない。
素晴らしき手焙煎の世界です。